時計の種類や構造について

機械式時計の仕組みとは

時計の種類で基本となる、機械式とクオーツ式について紹介します。機械式には手巻き式と自動巻き式があり、巻き上げられたゼンマイがほどけることで動力が発生しているのも特徴です。手巻き式はリューズと呼ばれている部品を指で回し、ゼンマイを巻き上げていきます。自動巻き式はローターという部品が回転することで、ゼンマイが自動で巻き上がる仕組みです。機械式はクオーツ式と比べてパーツの数が少なく、シンプルな構造となっています。パーツはとても細かい単位で設計されていて、組み立てには熟練の技術が必要です。機械式はゼンマイを動力としているため、電池交換の心配もありません。手巻き式のゼンマイは、ゆっくりと大きく巻いておきましょう。

クオーツ式時計の仕組みとは

クオーツ式は、電池とステップモーターが動力源となっているのが特徴です。内蔵された水晶に電圧がかかることで一定の振動が生まれ、その振動数は電子回路に伝えられます。振動数が1秒分に達するとステップモーターに信号が送られ、1秒ずつ針を動かしていく仕組みです。機械式と比べて精度が高く、誤差は月に平均20秒前後と少なくなっています。電子回路による計算は時間がずれにくく、大量生産にも向いているのが強みです。電池が切れると時計も動かなくなるため、定期的に電池交換が必要となります。頑丈な設計で、機械式より衝撃に強いのも大きなメリットです。時計の種類や構造は奥が深いので、気になる方はぜひ気軽に調べてみて下さい。